バーチャルツアーの導入の際にはどのようなことに気をつければいいでしょうか。特に事業者を選ぶ際のポイントをお伝えします。
見積り内容は適切ですか?
バーチャルツアーは思った以上に導入しやすい料金になってきています。いくつかの制作業者に見積りを取り、適切な料金か確認されるとよいでしょう。
★金額だけを見ずに、提案内容の確認をしましょう。後で追加料金が発生することは避けたいものです。
★サーバー料金、管理料金が高い場合は、結果として維持費が大きくなります。バーチャルツアーは3~5年程度の利用になるケースが多く、5年使ったときにはトータルでどの程度の費用になるのかを見極めることが重要です。
★広さ(面積)だけで見積を出す場合は要注意です。なにもない広い部屋と、機械や家具が多く置かれた部屋の実質的な面積は同じではなく、撮影の手間や工数は大きく変わるはずです。
提案内容は適切ですか?
撮影・制作にあたり必要な説明はきちんと受けましょう。撮影計画、意図などが曖昧な場合は注意が必要です。撮影前に現場で必要な準備についても事前に説明をもらうようにしましょう。
★丸投げは厳禁です!
制作業者の作例・事例を確認しましょう
制作業者によっては、実際の制作者の断りなく事例を紹介しているケースが多々見られます。同じような機材やシステムを使っていても完成度は大きく変わります。実績がないケースも見られます。豊富な経験や実績、技術があるか確認を行いましょう。
撮影・制作するだけ‥ではありませんか
バーチャルツアーを導入することが目的ではありません。バーチャルツアーは課題解決のための手段です。どのようなバーチャルツアーを作成し、どのようにして課題解決をするのか。一緒に考えてくれる業者を探しましょう。