Q:2Dと3Dは何が違うの?パノラマ画像のバーチャルツアーとはどう違うのですか。
2Dタイプでもっともよく使われているのは「Googleストリートビュー」でしょう。出かける予定をしている場所を調べたり、駅からどの道を歩いていくのか、私もよく使っています。便利ですよね!
さて、このGoogleストリートビューは歩いているように画面で前に進むことや、周囲を見渡すことができますね360°球体状のパノラマ画像を使っているのがGoogleストリートビューです。前後に進むときには、違うパノラマ画像に切り替えています。画面に奥行きがあるように見えますがパノラマ画像は2次元のデータです。
3Dウォークスルーは3次元のデータをもっています。
空間内を移動(ウォークスルー)したり、サイズを測ったりできます。非常に高画質なのも特徴です。複数の階層があるものでも立体的にひとつの空間として表現できます。段差や傾斜の表現もできます。
CADやメタバースを作るためのデータを書き出すこと、画面上に様々な機能を設置することなど多機能です。機能がたくさんあるということは、選択肢が増えることや、活躍の場面が広がることでもあります。
もちろん、その多機能をすべて使い切る必要はありません。特長を活かすことで、より便利になれば十分です。
CGを使ったバーチャルツアーの例。
たとえば、これからデザインする空間は実写で作成できませんので、CGを使ったバーチャルツアーを使うことになります。