経験者の方が工場設備を見られることで、理解いただきやすく、判断材料にしていただけると思います(アテック京都様)

バーチャルツアーを工場で導入された事例についてご紹介します。アテック京都株式会社様では3Dタイプのバーチャルツアー「3Dウォークスルー」を導入されました。営業に採用活動にフル活用されている京都の製造業。活用方法について、アテック京都 営業部の藤原様にお話を伺いました。


3Dウォークスルーとは?

バーチャルツアーと呼ばれるもののひとつです。インターネット上で遠く離れた実際の場所や空間を、まるでその場にいるかのように歩き回ることができます。

アテック京都株式会社(京都府宇治市)
https://www.ateckyoto.com

アテック京都株式会社は、1993年創業の樹脂パーツメーカーです。 アクリル・樹脂・プラスチックの特注加工を専門とし、お客様の「お困りごとを解決する」ことを経営理念(課題)として日々営業しています。 当社で作る樹脂パーツは、主に工場の機械や装置、生産ラインの一部として組み込まれます。 その分野は、医療、食品、半導体etc…様々な製品に使用されています。 普段の生活では見る機会が少ないかと思いますが、実は当社のパーツが関わった商品である可能性も多くあり、その一つ一つにアテックのこだわりが詰まっています。 これからもアテック京都は確かな技術力と問題解決力で、高品質な製品をお届けし、便利で快適な社会作りに貢献します。(公式ホームページより https://ateckyoto.com/recruit/)

アクリル・樹脂・プラスチックの精密加工分野を専門とされているアテック京都様。今後は医療分野、体内に入るものをつくることを目指されています。薬をつくる工程の機械や包装、カプセルの中に入れる薬の量を計量するための機械など、医療の分野では高い技術力が求められます。

アテック京都の藤原様に伺いました

-今回は3Dタイプのバーチャルツアーを導入されました。導入に至った経緯を教えていただけますか。
藤原様:きっかけは「京都ビジネス交流フェア」という展示会で、工場見学バーチャルツアーを企画しているという連絡からでした。展示会では実際にブースに来られる方と、現地には行けないけれど見たかった方がいらっしゃいます。何らかのかたちで広告宣伝ができればと思い、導入をしました。

-ご活用方法を教えていただけますか?
藤原様:当社ホームページ(https://www.ateckyoto.com/)や、京都産業21さんのページ(https://www.ki21.jp/matching/kyoto_machi_vt/ateckyoto/)で掲載し、探しに来られた方が見られるようになっています。また、企業説明会等でも使っています。

-企業説明会ではどのように活用されていますか?
藤原様:イベントでは、プロジェクターでバーチャルツアーを表示させています。特に中途採用活動の方が効果が高いと思っております。経験者の方が工場設備を見られることで、理解いただきやすく、判断材料にしていただけると思います。

-今後について
藤原様:営業でも使えると思います。新規商談で口頭で話しているところを、バーチャルツアーを交えて伝えることで、会社のイメージも掴んでもらえるのではと思います。

■アテック京都株式会社
Webサイト https://www.ateckyoto.com

京都産業21 企業紹介ページ

取材にご協力いただきました。ありがとうございました
左:アテック京都 藤原様 右:京都産業21 野口様

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